新聞やTVなどでも紅ズワイガニ漁が鳥取県や富山県で解禁になったと伝えられましたが、今回は紅ズワイガニとズワイガニの違いについて説明させていただきます。
紅ズワイガニは本ズワイガニと比べて小ぶりの蟹です。
本ズワイガニと紅ズワイガニでは生息する海の深度が違います。
本ズワイガニが200mから600mの深海に生息しているのに対し、紅ズワイガニはもっと迂回1600mから2500mに生息しています。
これ見ても分かるように紅ズワイガニは深海生物です。この深さは季節変動の影響を受けないので旬の季節と言うものがありません。
しかし、年中獲ると資源が枯渇してしますのでほとんどの地域で7月、8月は休漁となります。 最盛期は12月と1月です。 丁度お正月ですね。
紅ズワイは鮮度が落ちやすいため、従来は主に缶詰の材料などとして使われていましたが、近年船上での冷凍技術が進んだため本ズワイガニのように普通に食されるようになって来ました。
丁度、漁が解禁されたばかりの紅ズワイ蟹を価格が高騰する年末・年始前のご購入・ご賞味下さい。
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北海道産はまだブランド化が進んでいないので狙い目です。
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